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久しぶりの再会

週末は両親の介護のため実家で過ごすことが多くなりました。 来年90歳になる父と二人で部屋の片付けや掃除をしました。両親ともにかなりのコレクターで、色々な物が色々な所に所狭しと置いてあります。さらにもっと多くの物は使われずに仕舞い込まれています。数年前に大掃除をして大量に整理処分をした時に、広くなった家中を見渡して感動したのが嘘だったのかと思うような状態になっていました。 両親ともに新しいコレクションの分野をそれぞれに歩みだしたのが最大の要因でした。その中でも特筆すべきは、両親の友人や知人にとどまらず親せきまでもが、江花さんなら喜んでくれるのではないかと言って、使わなくなった物や古着を持って来てくれるのです。もちろんですが、そのほとんどは使うことなく使われずに家中に収納されているのです。こちらから頼んだわけでもないのに、様々な分野の様々な物が勝手に集まって来るのです。 以前、久しぶりに帰省した日のことです。私は自分の部屋のドアを開けて驚きました。 そこには筋トレに使う大きな器具が3つも置いてありました。両親に買ったのと訊いてみると貰ったものだといいました。こんな物まで集まってくるのかと笑ってしまいました。 実家には二階建ての物置小屋があります。今回、二階には何があったのだろうなと思いながら上がってみました。ダンボール箱が数十個あり、箱を開けてみると全て私の本でした。懐かしい本でいっぱいになった段ボール箱を見つめながら、つくづく私も両親の優れたコレクターのDNAを引き継いでいるんだなと思い、笑うしかありませんでした。 本日は、私のコレクション((笑))の中から一冊の本を紹介させていただきます。 ジェローム・K・ジェローム著 『ボートの三人男』 中公文庫 です。 気鬱にとりつかれた三人のイギリス紳士が犬をお供に、テムズ河をボートで漕ぎだし抱腹絶倒の珍事の連続のなか、愉快で滑稽で皮肉で珍妙な河の旅のユーモア小説です。 この本は高校3年生の時に駅前の小さな本屋さんで出会いました。とても大好きな小説です。先ほど、物置小屋の二階のダンボール箱の中から見つけ出しました。本当に久しぶりの再会です。お気が向いたらお読みください。 江花りょうでした。

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